シンプルである事

季節はいよいよ秋です。

先日、国立新美術館で開催している

安藤忠雄展に行ってきました。

巨匠の建物や展示物を観に行くのは久しぶりです。

3連休の中日ということもあり

会場は大勢の観覧客でいっぱいです。

おそらく建築関連ではなさそうな人も多くいましたので

あらためて安藤忠雄さんの認知度の高さには驚きました。

写真は屋外展示スペースに設けられた

「光の協会」の実物大レプリカ?です。

壁はコンクリートの成型版で出来ていますので

雰囲気は実物そのものです。

壁に入った十字架型のスリット。

構成がシンプルであるからこそ、

差し込む光の造形がとても力強いものに感じます。

普段、私達が手掛けている木の家とは趣が全く異なりますが

それでも建物の持つ力強さや人々の生活を豊かに出来る多くの可能性を

再確認できた一日でした。

さて、実際の建物を見て、感じられる機会が来週末にあります。

【家づくり講座】 住まい手見学会  10月22日(日)

木の家でよかった事や、あるいは大変だった事も実際に建てられた方に

聞くことのできる貴重なイベントです。折角ですのでぜひご参加を。

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