5年目のメンテナンス

お引渡しから5年が経過したお家で、メンテナンスを行いました。

外壁に木製の羽目板を施工しているのですが、西日の影響で反りが出ていたので

釘締めという工具を使いながら、羽目板の隙間を狙い目立たないように釘を打って固定しました。

写真を見て頂くとわかりますが、木が白っぽくなっています。

これは、塗装した木部に日射や雨が当たり、塗料が劣化している状態です。

このままですと、木が乾燥し表面がぼろぼろになってしまうこともありますので、翌日に木部全体を塗り替えました。

こちらは南面です。

写真右下の方にまだ塗り替えていない面がありますが、茶色が薄くなっていますね。

西や南面は日射が強く木材が乾燥しやすいため、部分的に塗料が落ちているところもありましたが、2回塗替えを行うことで、しっかり木材を保湿することが出来ました。

今回は、外だけでなくいくつか中の工事も行いました。

そのうちのひとつがこの、、

お風呂の網戸です。

普通、網戸は片側にしか寄せられないので、このように窓を開けると網戸がある方と逆側の開口からは虫が入ってしまいますよね。

このお家では、写真のように窓を開けると良く風が通るようで、全面に網戸を入れられないかとの相談を頂きました。

そこで、網戸をもう1枚入れてすき間を塞ぎ、どのような窓の開け方をしても虫が入らないという状態をつくりました。

これで、窓を開けたまま外出しても虫が入る心配はありません。

メンテナンスを通して、暮らすとわかることもあるのだと感じています。

使いやすさは人それぞれですし、暮らしていくうちに使い方が変わる事もあります。

メンテナンスやリフォームをお考えの方は、お気軽にご相談くださいね。

佐久間

創建舎では、明日、大田区で完成見学会を行っています。

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