昨年改装を行った事務所スペースの壁には、皆で湯布珪藻土を塗る事にしました。
改装工事の現場監督、中野が左官の材料を準備しています。
中野からレクチャーを受けて・・・
作業開始です。広い面は慣れるとすいすい塗れるのですが、入隅を塗るのが難しい・・・
光を当てながら作業をすると、コテ目の影が出来て塗りムラを見つけることができます。
施工中は塗り方や仕上げ方に個性が出ていて、大胆だったり繊細だったり、見てるだけでもおもしろかったです。
創建舎の代表、吉田も施工をしました。
左官は初めての経験でしたが、楽しく塗ることが出来ました。
珪藻土を検討されている方は、ご自身で塗ってみる事も検討されてはいかがでしょうか。
創建舎でサポートしますし、きっと良い思い出になると思いますよ。
さて、内勤で壁を仕上げた後、帰ってきた大工さんが(見かねて?笑)補修をしてくれました。
さすが職人です。左官仕事も最後まで手を抜きません。
その後もこのような状態で工事が進みました。
写真奥が、一足先に完成した事務所スペースです。
事務所が完成した今となっては、寒さで悲しくなるほどの仕事環境も良い思い出です。
事務所の完成写真が出来たらまた報告させていただきますね。
今回の工事では、大工だけでなく左官やタイル、電気に設備、建具、板金、空調、塗装、、、とたくさんの職人さんの仕事を間近で見ながら仕事ができ、学ぶ事や今後の設計に活かせそうな事がいくつかありました。
事務所が完成したときは感動しましたし、ものづくりの素晴らしさを感じることが出来ました。
お客様にも同じ気持ちをお届けできるよう努めさせていただきますので、2017年も創建舎を宜しくお願い致します。