『上棟』
建前、棟上とは普請を生業にする職人がいる地域では、棟梁(大工)が中心になり大工の作成した番付表(組み立て手順書の様な物)を見て鳶職が軸組みの組み立てを行い一番高い棟木を設置する一連の作業を指す。
その最後の作業からその後の儀式を上棟式、棟上式という。
~ウィキペディアより抜粋
簡単に言いますと、その日1日で建物全体が一気に組みあがる、木造の家づくりにおいてドラマチックで劇的な瞬間です!
この日は必見です!
基礎工事が終わり土台が据え付けられた現場に、その日続々と木材が運ばれてきました。
鳶さん、大工さん集結。手際よく建物をかたちどっていきます。
夕方には建物全体が組みあがり、お施主様による建物四方をお清め(四方固め)。
創建舎では上棟式を行う場合、上棟当日ではなく別日に設定することも多々あります。
この日は雨が午後から降るかもしれないという予報でしたが、上棟式が終わるまで、雨は降らず無事棟上げを終えました。
お施主様の日頃の行いのおかげ様です!
I様、D様おめでとうございます。
私事ですが、GW連休をいただきまして地元の祭りに参加してまいりました。
皆様『浜松まつり』をご存知でしょうか?
5月3日~5日の3日間行われる、浜松市が街をあげてのお祭りです。
端午の節句にちなみ、初子(長男が主ですが、最近は次男や女の子も)の誕生を祝い、昼には凧合戦(糸切り合戦)、夜には御殿屋台の引き回しと練りが行われます。
プチ情報として…、
浜松市街の中央部にある鍛冶町・肴町・田町・大工町・伝馬町・千歳町の6町の「風心会」という会があり、
まつり最終日、浜松まつりの屋台引き回しが終わってから風心会の合同練りが行われます。
その合同練りは別格の雰囲気が漂います。
御殿屋台は町によって様々なデザインがあっておもしろいです。例えば、お城のある町は天守閣の形をしていたり、、、
機会がありましたら、是非見に来てください!