今週は、久しぶりに股旅WSの活動についてお送りしたいと思います。
先日、ワークショップの一環で家具の製作を行なっている「しかく家具製作所」さんにお邪魔しました。
千葉県勝浦市の方まで伺ったのですが、 道中きれいな海が見え磯の香りが漂い、少し離れたら緑豊かな山々。 地元を思い出すような感覚を覚えました。
また、キョンという小鹿をはじめ、多くの動物たちもよく見かけるとのことで、 今回は、ゆっくりできなかったですが、いずれ勝浦を堪能しに行きたいものです。
さて、本題に。。。
家具屋さんの工場を見るのは初めてだったのですが、 まず、機械が多い・大きい 大工さんも道具は多いと思っていましたが、 家具屋さんならではの道具や機械はとても大きい。
1つ1つの道具や機械が役割を持っており、適材適所で使用されており、 また、ところどころに機械をカスタムをしており、創意工夫が見れたのは面白く思いました。
普段、仕上がりの状態でしか目にすることのなかった家具ですが、 気にせずに見ている材料が、実際にどんな工程で作られているのかわかると 設計段階で施工視点も取り入れることで、円滑に物事を運ぶことができるようになります。
普段の現場だとゆっくりとお話す機会は少ないですが、 どのような場所で、どのような機械や道具を使って製作しているかなどの背景が見えてくると 家具への理解が変わってくる実感しました。
今後も、工場などへの見学は行い 製作者の意見を多く取入れて、やどりの家づくりに活かせていければと思います。
しかく家具製作所さん 今回はこのような機会を設けていただきありがとうございました。