工事のはじまり

12月に入り寒さも厳しくなってきた中、いよいよ新しい現場の工事が始まりました。

建築物は、まずはじめにコンクリートの基礎を固めていきます。

基礎が固まると、木造住宅の場合、その上に木材で骨組みを組んでいき、建物の骨格をつくります。

その後さらに、外部や内部の仕上げを施していき、家具製作なども完了すれば、ようやく竣工を迎えることになります。

今回着工したお住まいは、ちょうど先日、工事の初段階である基礎の打設を行いました。年内にはひとまず基礎工事が完了する予定になっています。

着工直後の様子

建物が着工すれば、今まで縮尺の小さな図面でしか確認できなかった空間が、いよいよ現実のスケール感をもって建ちあがってくることになります。

これは実際に体験してみると、とてもワクワクする段階であると同時に、とても不思議な感覚も覚えます。

また、後戻りできないという、緊張感もあわせ持っています。

まだまだこれから数ヶ月、長いようで短い道のりですが、完成する住まい、そこで営まれる暮らしを想像しながら、最後まで力を尽くしていきたいと思います。

( 瀬下)


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