こんにちは、坂本です。
以前も一度ブログで取り上げた、
事務所の大きなカウンター。
ナラの一枚板ものを贅沢に使ったカウンターです。
もともと割れがあり、
広がらないようにと、契(ちぎり)という仕口で、
繋ぎ合わせています。
事務所が完成して半年くらいたつこの程、
木に変化で、他の場所にも少し割れが出てきたため、
空いている時間を使って、宇野大工が契を追加してくれました。
「上から見た魚の写真ちょうだい」
はじめ何を言っているのか、分からなかったのですが、
蝶ネクタイ型の契を、魚の形にしたかったようです。
残念ながら魚には出来ませんでしたが、
新しい契が増えました。
今回は「黒檀」という材種とのこと。
最初につけた「カリン」と比べ、黒味が強く
渋い印象です。
変化に合わせて、補修のできる無垢材の良さと、
大工さんの技術の高さを改めて感じた出来事でした。
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