メンテナンス・リフォーム担当の佐久間です。
今日は、これまで創建舎で施工してきた屋根についてまとめました。
メンテナンスの参考になさってみてください。
素材:ガルバリウム鋼板
現在創建舎では、ガルバリウム鋼板を標準としています。
優れた耐久性・耐熱性・良好な熱反射性を有しています。施工から20~30年前後が塗り替え時期の目安です。
日常的なお手入れは必要ありませんが、塗装面に白亜化(チョーキング、白っぽい粉が手につく)、塗装ふくれが発生したら早めに再塗装することをお勧めします。 赤錆まで進行すると再塗装も大変になります。
ガルバリウム鋼板は様々な葺き方があります。
横葺き(現在の創建舎の標準です)
瓦棒葺き
縦ハゼ葺き
素材:コロニアル
年数が経つと塗装が剥がれてコロニアルの防水性が無くなり、スレート自体が水分を吸収して反りや苔の発生をもたらすようになります。そうするとコロニアルの材質劣化を促進し、割れや雨漏りの原因となります。
施工から10年を目安に屋根の塗り替えをお勧めします。
素材:瓦
瓦は、優れた耐久性を有しています。
屋根の経年変化や地震、台風などが原因で、瓦がズレることがあります。瓦のズレは雨漏りに結びつき、ひどい場合は落下の危険性もありますので、定期的に点検を行うと良いでしょう。
今後もお家のメンテナンスについて更新していきますので、参考になさってみてください。
創建舎では、5月13日にメンテナンス教室を開催します。
今回は、年数の経った床についてお話しようかな~と考えています。
お申し込みはこちらです。