股旅社中では、新しくダイニングテーブルをつくるプロジェクトが発足しました!
キーワードは 「やどり楕円」です。
今回は、天板の形状となる、やどりの住まいに合う「いい楕円」を見つけるワークショップとなりました。
まずは、北欧で昔から愛されているフリッツハンセンの「スーパー楕円テーブル」の天板形状を合板にトーレースして切り出します。
切り出してみるとやどりの住まいには少し大きく、
それぞれの思う いい楕円 を合板にフリーハンドで書いてみます。
ワークショップの会場は新築中の現場なので、
やどりの家のスケールに合う線を描くには最適な環境です。
いくつかの線を踏まえて、吉田が一本の線にまとめます。
切り出した時の「これで決まりだね」というその場の雰囲気や納得感は、初めて感じるものでした。
きっと縮尺を下げた図面での検討では決まらないでしょうし、
実寸で、手を動かして、顔を突き合わせてものづくりをするからこそ得られるものだと思います。
またひとつ、ものづくりの楽しさを体感するワークショップでした。
今はこのような状況ですので集まることが出来ませんが、
次回はオンライン股旅ワークショップを実施することが決まっています。
誰かの顔を見て話す機会が減り少し寂しかったので、楽しみです。
佐久間