風通しと庇の重要性

6月になりましたね。雨が降ったかと思えば日差しの暑い日になったりと、みなさんいかがお過ごしですか。

こう暑い日が続くと実感するのが通風しと庇の重要性です。

風速が1m/s増すごとに体感温度は約1℃ずつ低くなると言われています。
つまり窓を開けて家の中を風が抜けると涼しく感じられるのです。

設計段階で通風(風通し)も考えて窓を設けます。ですが、通風を考えると不必要な日射取得が増えるので、通風目的の窓が逆に室内の温度を上げてしまう場合もあります。 そこで、室内への直射日光を和らげ、室内温度の調整にも役立つ庇が重要になります。

室内でカーテンを利用するよりも外部で日差しを遮る方が効果的です。※外部に簾や日除けシェードを使用するとより日光を遮るとさらに効果的です。

敷地条件によっては建物の高さ制限から庇が出せない場合も東京都内ではありますが、創建舎では庇(霧避け)を設けられるよう計画しています。

日差しが強く暑い日が続くと1年を通して快適な家づくりをしていきたいと、改めて感じますね。


創建舎では、6/22(土) 13:30~15:00「家づくり勉強会」を開催いたします。

家づくりに関心のある方は是非一度聞いていただければと思います。

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皆様のご参加お待ちしております。