株式会社創健舎

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完成見学会情報

2017.11.26

外にも木を使った家づくり

仕事柄、家を見ながら街を歩いてしまうのですが、樹脂やアルミを使って木そっくりに仕上げた材料が多く出回っていますね。

木の感じを出してメンテナンスフリーというのはメリットですが、木の良さはやっぱり木にしか出せないと感じます。

質感や表情があり、植栽との相性も良く、経年美化を見せてくれます。

不具合が出でも細工が出来る事も木の良い所だったりします。

 

先日、3年ほど前にお引渡しをしたお宅で木部の塗替えを行いました。

使っている塗料はウッドエイドカラーという、シリコンと自然塗料を混ぜたハイブリットな材料です。

良い所は匂いが少なくお客様でも塗替えがしやすい事と、乾燥が早く短時間で2回塗りが出来てしまう事です。

ただ、乾燥が早いと塗りつぎ部分のムラが出やすく、少し慣れが必要そうだとの話が職人さんからありました。

メーカーの方にも話を聞き塗り方のコツを教えていただきましたが、塗替え方をお客さまに伝えるには経験することが一番早いと思い、

1時間ちょっと、塗装屋さんに弟子入りしてきました。

 

お手本を見せてもらって、その後実践です。このフェンスを塗る為に3種類の刷毛を使いました。

「素人みたいな筆の持ち方をしない!」と刷毛の持ち方から教えてもらいました。

正しい刷毛の持ち方は、鉛筆を持つように筆を持って、手首で刷毛を返しながら塗装をしていきます。そう言われれば、職人さんはそうやって塗っていたな~。

実際に塗ってみると、塗れているようで塗れていないところが結構ありました。

また、液だれは上から塗り重ねても残ってしまうので、気を使いながら作業をしていたら、この面を1回塗るだけでも30分近くかかってしまいました。

 

 

2回目を塗るとこのような感じになります。

乾燥していた木材が潤いました。シリコンが入っているので汚れも付きにくくなります。

ビスのまわりは汚れが付いて黒っぽくなっていますが、1つ濃い色で塗ると隠れてしまいます。

多少黒っぽく残っても特別気にはならないということで、今回は新築時と同じ色で塗替えを行いました。

 

 

冒頭に書いたような木風の材料が多いことから、外に木を使うとお手入れが大変というイメージがあると感じていますが、

木を使う場所、材料、仕上げ方、造り方、お手入れの計画など、多くの工夫をしてお手入れしやすく造ることが出来ます。

お家や住まい手によって工夫の仕方は様々ですので、これからも提案の引出を増やしてきたいです。

 

メンテナンス・リフォーム担当 佐久間 美希