「暮らしを愉しむ家」 第5回は現場編です。
「私の家じゃないみたい。住むのがもったいない。」
先日、内部の仕上がりを見ていただいていた際に
H様がおっしゃていた言葉です。
現場のすぐ近くに住むH様は、
着々と進む家づくりをつぶさに見ることができました。
職人さん達とも積極的に話をされておりましたし、
職人さんたちの丁寧な仕事も見ていただけたのだろうと
思います。
そうして過ごしてきた日々が冒頭の言葉に繋がったんですね、きっと。
敷地いっぱいに建てられた木造3階建ての住宅、
太陽熱を取り込むパッシブデザインや、
余剰空間の積極的な活用など
都市型住宅ではありますが、
暮らしを愉しむ工夫が随所に見て取れるお家になりました。