上棟式

家づくり&リフォーム 役立つ知識・技術

 

 「上棟式」とは新しい家への祝福とともに、職人たちへのねぎらいと今後の工事の無事完成を祈願する儀式です。建前( たてまえ)、棟上げ( むねあげ)ともいいます。
本来、神主を招いて行う儀式でしたが、現在では鳶の頭が代理として執り行うのが一般的です。地鎮祭と同様に吉日を選んで行います。

 

四方固め
四方固め

四方固め

 

棟式の儀式は、棟木に魔除けの「幣串( へいぐし)」「弓矢飾り( ゆみやかざり) 」を立ててはじめます。まず、「四方固め」の儀式です。建物の四隅に米、塩、お神酒を供え、2拝2拍手1 拝をしてまわります。鳶の頭と建主が一緒にまわって行う儀式です。その後建主のご挨拶をいただき、お神酒で乾杯、直会(なおらい/祝宴)へと移ります。直会では工事関係者(職人)の紹介をします。直会を行わない場合もありますが、お互いの交流を図るよい機会となります。最後は鳶の木遣、手締めでお開きとなります。ご祝儀や引き出物がある場合は、この後皆帰るときにお施主様から各職人に手渡しとなります。

 

 

 建主の準備

・お神酒(一升瓶一本)
・米と塩(各小皿一杯程度)

 

ご祝儀はあくまでもお施主様のご好意ですが、一般的には大工の棟梁と鳶の頭に一万円、その他の職人には五千円程度を包みます。その他お酒類、お茶やジュース、祝宴の料理、つまみ、紙コップ・紙皿、・・・などの飲食品等と引き出物は出席者分を用意します。特に最近は車で現場に通う工事関係者が多いことからお酒を飲まない人がいることなどから缶ビールや瓶入りの酒、折り詰め料理を持たせるケースも増えています。

 

当日の出席者や進行などについては事前に現場監督と相談して決めます。

 

直会(祝宴)風景
直会(祝宴)風景

鳶による木遣
鳶による木遣

 

 

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