木造戸建ての大規模リフォームをご検討の方へ

メンテナンス・リフォーム担当の佐久間です。

今日は住宅調査診断に参加させて頂きました。

住宅調査診断とは、住宅医協会に所属する住宅医によるお家の診断で

住宅の劣化・耐震・断熱・設備・シロアリ被害などなど、建物の状態を診断します。

住宅医とは、その名の通り住宅のお医者さんです。

今日は、築56年の木造住宅の改装工事を計画するにあたっての調査を行いました。

参加人数は8人です。

仕上げ・劣化、設備、床下、小屋裏担当など、5組に分かれてお家全体を細かく調査します。

私の担当は小屋裏です。

この時期、断熱されていない小屋裏での作業は熱中症などの危険を伴いますので、しっかり水分補給をして、

防塵服、マスク、ヘッドライト、靴、ヘルメット、軍手を装備して忘れ物が無いかを確認していざ小屋裏へ!

朝、雨が降ったため比較的涼しかったのですが、それでも小屋裏はやっぱり暑く全身びっしょりです。

休憩で500mlのアクエリアス1本と麦茶を2杯飲んでしまいました。(飲みすぎ?)

小屋裏では、屋根の構造や劣化事象、雨漏り跡などを見ていきます。

その他にも構造材の材種や寸法、含水率も調査しました。

住宅医の方とペアを組ませて頂いたのですが、ポイントの押さえ方や分析力はさすが住宅医。知識と経験が豊富です。

狭くて暑い小屋裏でわたわたしている私とは違い、無駄の無い動きで調査をされていました。

今日は1日かけて調査を行いましたが、診断書をまとめて改めてお客様へご説明する。というところまでが調査診断です。

診断書はこのようなイメージです。

その後は、診断結果をもとに改修工事の計画を進めていく予定です。

木造戸建ての全面改修工事を考えている方は、耐震・断熱・バリアフリーなど様々な面で不安があると思います。

住宅医協会では、経験のある住宅医が居るだけでなく、住宅に関わる専門家の幅広いネットワークを持っています。

大きく手を加えるのですから、ずっと安心して暮らせる家にするために、住宅医の診断をご検討されてはいかがでしょうか。

住宅医協会のホームページはこちらです

創建舎では、明日8月13日(日)~8月17日(木)までお盆休みを頂きます。

そして、お盆明け8月19日(土)~8月20日(日)に、完成見学会を予定しています。

カトウアーキテクトオフィスとのコラボ物件です。

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お待ちしております!