木製フェンスのリフォーム

お客様からバルコニーのフェンスを交換したいとのお話を頂き、工事を行いました。

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2階のリビングに面した広いバルコニーのため、陽当たりや風通しを考えた形状ですが

向かいに建った建物の窓と重なり、外からの視線が気になるようになってしまいました。

そのため、風は通るけれど視線は遮る事が出来るように、造りかえられないかとのご相談でした。

考えなければならないのは通風・採光・視線・素材選び・耐久性・メンテナンス性…

あちらを立てればこちらが立たず、検討に時間がかかってしまいましたが、フェンスはこのように変身しました!

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ルーバーの断面を平行四辺形にして、向かいのお宅からの視線と道路からの視線を遮るようにしました。

柱の上にはフラットバーが仕込まれていて、その上に耐久性のある笠木を取り付けたら完成です。

このフラットバーの他に、写真では見えませんが柱とルーバーの間に金物を仕込んだりして、雨が溜まる事で木が腐る事の無いよう雨の道をつくっています。

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ルーバーに角度が付くことで、いい感じの陽の入り方をしています。

経験した事の無い造り方だったので勉強になる事も多く、お客様には感謝です。

創建舎は社員が設計・監理・大工を行っているので、各目線からの意見交換がしやすい環境です。

この現場もその成果が表れた案件のひとつだと思います。

新築・リフォームをご検討のかた、難しいのかな?と思う事でも一度相談してみてください。

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